【フランチャイズ】 で 脱サラ・独立・起業 ➡ メリットとデメリットについて リアルに体感し・感じたコト。

今回は 『 起業・独立・脱サラ 』 を考えた時に
必ず検討するであろう

フランチャイズFC

について触れていきたいと思います。

 

フランチャイズで
資料を取り寄せた業種。

 

自分も過去に
『 フランチャイズ 』 での独立を考えていたことがあります。

● 現金で用意できる資金( 1500万 )と
● 借り入れ可能金額 ( 1000万 )をベースとし、
● 家族の生活環境(県内限定)を視野に選定を行い、

【 15社 】 より詳細な資料を取り寄せました。


資料を取り寄せ検討した業種は

大まかに以下のような感じです。

 

フランチャイズ検討業種

コンビニエンスストア×3社
たこ焼き関連×1社
カフェ関連×3社
清掃業関連×1社
マッサージ業関連×2社
買取業関連×1社
レザー・革製品修理関連×1社
BAR・居酒屋関連×3社

 

その中で さらに本格的に検討したくなり、
主要担当者と面談・等 を行わせていただいたのが 【 5社 】。

~ そして結論 ~
フランチャイズはやらない事にした。

 

フランチャイズのデメリット。
結局 ➡ 本社が儲かる仕組み。

 

❶ 詳細な資料を隅々まで確認。
❷ 面談では突っ込んだリアルな数字を確認。

そして 確信したコトは…

フランチャイズは結局
本社が儲かる仕組みだ… とゆう事。
奉仕 慈善事業 ではないので
当たり前 ではあるのですが。
自分が検討したフランチャイズ 15社について、
ほぼ共通して言えた事が以下の内容です。

~ 疑問を持った内容について ~

❶ 提示されたモデルケース(売上・収入)は
トップランクの店舗(直営店・FC加盟店)を参照としている。
➡ 沢山店舗がある中で数字を開示するのはトップランクの店舗のみ。
なぜコレに気づけたかについてですが、自分は面談をする際、
事前に FC店舗(各種5店舗以上)に行き、時間帯別の稼働と
1時間あたりに さばける絶対値のイメージが出来ていた為。
主要担当者もこのトップランク開示の点については概ね認めていました。
リアルな営業イメージの為に 一番知りたいのは平均値・最低値・最高値。
ですが、平均値も最低値もやんわりと濁されます。
良い面だけを示して契約まで持っていきたかったのだと思います。

❷ 業務を行うための 店舗装飾・資材・食材・創作物・等 は
本社が用意したものを使用しなければならない。
➡ ブランドのイメージと品質維持の為… とゆう理由は理解できるし
そうあるべきだとも思う、しかし 一般的に見て
品質はソコソコで、金額はとんでもなく割高。
ロイヤリティと合わせて このような枝部分でも
利益を取っていこうとする意図が見え見えで、加盟者から
吸い上げられるものは吸い上げるとゆう姿勢がどうかと感じた。

❸ 請け負う業務の幅を広げるためには
お金を払い、本部の研修と試験を受け合格しなければならない。
➡ コレも上記同様。売り上げを上げたければ
お金払ってね…としか思えない。
そもそもFCに加盟した時点で全店舗同内容でなければおかしい。
後出しジャンケンのように次々と出てくる。

❹ FC加盟店が廃業(倒産)しても
本社は最小限の痛手すら無いケースが多い。
➡ 契約内容の中に 廃業時撤去費用・保証金・等 の記載がある。
営業努力を惜しまず 一生懸命 頑張っても
立地環境の変化・社会情勢・等、どうしようもない事情で
廃業せざる得ない場合は必ずある、でもこれは加盟者の負担。
FC本社が痛みを分かち合うとゆう事は ほぼ無い。

❺ フランチャイズでの独立は 一国一城の主ではない。
➡ 多くのリスクと誓約と理不尽を背負い
歯を食いしばって日々働きずめとなる状態に陥る、
ある意味サラリーマンが羨ましくなるような
逃げることが出来ない労働地獄に飛び込むようなイメージだった。

❻ 初店舗目が年間を通して常に絶好調な状態なら
上級サラリーマンの年収位にはなる。
➡ あくまでも年間を通して常に絶好調な状態、
つまりトップランクであれば。

❼ 年間を通して常に絶好調な店舗が
複数店(2~3店舗)になって やっとオーナー的な収入になる。
➡ そもそも 『 年間通して絶好調 』 が稀な状態であるのに、
それがさらに複数店舗… 。

❽ 結局利益を上げるためには人件費を抑えなければならず、
自分や家族が2~3人分の労働をする事になる。
➡ この結果、昼夜問わず労働を行わなければならない状態が続く。
お休みも 自分の自由な時間も 取れなくなっていく。

❾ ほぼ強制的な 改装・設備や備品の入れ替え・等 が義務化される。
➡ 上記 (2)同様 ブランドのイメージと品質維持の為。
この店舗には必要ない・まだいらない・等 こちらの都合や考えは
ほぼ通らない。そもそもすべてが高額設定。
資金を貯めて 2号店開業や、貯金して家族の為に・等 は遠のくと判断。

『 フランチャイズはやらない事にした 』
主要な理由については上記の通り。
(まだ他にも 細かい理由がありますが…)
~ でも ~
自分は やらない事にしましたが、
フランチャイズには メリットも沢山あります。

フランチャイズのメリット。

 

起業において(何事においても言える事ですが)。

0から 新たなモノを生み出し、
必要な物を揃え 準備を整えるのは とても大変。

さらに、
準備が完了したら これで正しいのか? 正解か?
不安いっぱいの中 いざスタートする。

走っている最中、
失敗を繰り返し、その都度 修繕・修正 を繰り返しながら
成功の方向を模索して また走り続ける。

 

大変・苦労・不安 が常にループする。

起業とは そのようなものだと思います。

 

そこで登場するのが フランチャイズ。
フランチャイズとは…

対応している業種についての

成功するためのパッケージ
(レシピ)販売のようなものです。

 

このパッケージのおかげで、
大変・苦労・不安 のループは格段に減ることになります。
~ これが ~

フランチャイズ最大のメリットとなります。

【総括】フランチャイズとは。

 

個人的な印象(イメージ)なのですが、
フランチャイズ は

● 年貢を納める百姓

● 全責任を負う課長職

のように思えます。

 

● やるべき事の道筋は ほぼ決まっている。
● 決まっているから 自由度・自己裁量は ほぼ無い。
● 必要な道具類は 揃えられている。
● 失敗や食いっぱぐれの可能性は低い。
● 納めるべき物(お金)が多い。
● もらえる物(お金)は さほど多くなく不安定でもある。

● 1現場の長として 現場で日々発生する様々な事を仕切る。
● 大 ➡ 小まで 全ての責任は長が取る。
このようなイメージでしょうか。
結果として 自分は フランチャイズを選択しませんでした。
一番の理由は
【 自己裁量・自由度 】が無い
からです。
せっかく 独立・起業 するのに
● 結局 会社員以上に 縛られてしまう。
● 会社員以上の大きな責任を背負う。
この アンバランス…
『 コレ… 自分には合わないな 』
そう判断したからです。
… ですが …
価値観は人それぞれなので

【 失敗だけは 何より怖い 】 人には
フランチャイズ とゆう選択は
正しいように思います、なぜなら

~ フランチャイズ は ~

成功の パッケージ(レシピ)販売。

だからです。
フランチャイズを考える際の
参考になれば幸いです。
~ 以上・今回はここまで ~
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